5月18日 - 妄想するしかないの話

こんにちは、ガルナです。
今日はニコニコ動画に投稿してから10周年を迎えた楽曲の思い出話をします。




GUMIを使った楽曲で、色々と人気が出てあっという間に商業CDへの収録が決まった作品です。あまりにも商業CDへの収録の決定が速すぎてなにかあるだろうと笑ってしまった記憶があります。別に商業CD用の書き下ろしなどではありませんでしたので、念のため。

「妄想するしかない」と「もう、そうするしかない」を掛け合わせた言葉遊びですが、今だからこそ言える、これは自分のことを歌った作品です。当時のボカロ界隈は実は水面下ではかなり荒れており、表面上にも一部くすんだ火の粉が舞い散っていた頃です。表に出ているくらいですから、中身はそれはもうあちこちで凄いことになっていまして、なぜかあちらこちらから情報が入って来ては、根回しなどが常習化していました。たとえば、こっそりDMやLINEなどで「いついつに新曲を投稿するから、引用リツイートなどをして盛り上げて欲しい」というようなやり取りは当たり前のようにあって、みなさんもなんとなく覚えがあるのではないかと思います。
「ムーブメントは作れる」なんて豪語していたイベンターやコンピ主催者などもいた状態ですし、あの頃は異常なほどにメジャー進出が飽和状態だった時期なので、色々と滅入っていたのも事実です。
そんな中、裏では色々と知っているけれど、それをファンの方とかなにも知らない視聴者、あるいはオフ会で仲良くしている人などへは言いたくても言えない状態などが募り「なにか知ってる?」と言われても笑って笑顔で誤魔化すしかない、つまりこれは片想いの恋と同じでは?というお得意の謎思考へと辿り着き、このような甘酸っぱい歌詞が生まれました。表面上は恋の歌、そして裏面を覗くとそこには……みたいな、タイトル通りのダブルミーニングの曲でした。ははは。
(だからこそ、商業CDへ収録すると言われた時は笑うしかなかったんです)

今日はここまで。ではでは。ノシ
posted by ガルナ at 16:00 | 雑談